基本的に原材料は米と米麹だけで、麹菌が作りだした酵素で、米のでんぷんを分解し糖分に変える為、砂糖や甘味料は不使用の甘酒です。ノンアルコールですので、お子様からご年配の方まで安心してお飲みいただくことができます。
日本酒を作る際に出た酒かすに加水し、砂糖などで味付けをした甘酒です。アルコールも微量(1%未満なので酒類には属さない)に含まれる為、特にお子様にはおすすめできません。甘酒が苦手だという方の大半は、この酒かす甘酒をイメージされる方が多いと思われます。
米麹甘酒の中でも、麹菌による発酵後に「加熱殺菌をしていない甘酒」のことを「生甘酒」と呼び、熱に弱い酵素や栄養素を壊さずそのまま含んでいることが特徴です。
美容健康にかかせない「アミノ酸」や「ビタミンB群」、人間のエネルギー源となる「ブドウ糖」や腸内環境を整える「オリゴ糖」など、幅広い栄養素がバランス良く含まれている為、普段の食事にプラスして摂取することで、現代の食事に不足がちな栄養素を補うことができます。
上述の通り加熱殺菌の工程が無く、酵素が活きた状態のままですので、味や品質がどんどん変化してしまう為、「凍結」することで「出来立てそのままの味や品質」を保持しています。
生甘酒が飲みやすく美味しいと評価されるのは、砂糖や甘味料を一切使わず、出来立てそのままのシゼンな甘味を味わうことができるからです。
※一般的に「常温や冷蔵」で流通している甘酒は、日持ちさせる目的で「加熱殺菌」をしています。しかし、加熱殺菌を行うことで、熱に弱い酵素が失活(約60度以上で失活)し大切な栄養素も破壊されてしまいます。また、加熱殺菌をしたことで、「メイラード反応」という現象により色が褐色化し、独特の味やにおいも生まれてしまいます。このメイラード反応による味やにおいが苦手な方もとても多いと思われます。